お茶の大和 茶の化け学(化学)
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茶葉の化学成分 新茶行全書より引用 |
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有機酸
植物の有機酸は、呼吸や代謝との関連において、その生理的意義が重要視されている。茶葉中の有機酸で呼吸に関係のあるものとしては、コハク酸、りんご酸、クエン酸等がある。脂肪酸に属するものは、ギ酸、酢酸、らく酸、プロピオン酸、吉相酸、へキセン酸、カプロン酸、カプリル酸、パルミチン酸等がある。脂肪酸類は、香りに関係しているが、良香とはいえない。また、遊離型有機酸としてシュウ酸が多量に含まれている。
フェノール性有機酸のうちでは、没食子酸が最も重要で、含有量も多い。その大部分はカテキンと結合して存在する。残りの少量が、キナ酸と結合してテオガリンとなり、また遊離状態でも存在する。この他、P-クマル酸、コーヒー酸も遊離状態またはキナ酸と結合して存在する。
シキミ酸は、キナ酸とともに、茶葉中で糖からタンニンの合成経路の中間物質として重要であり、少量存在する。
参考文献:新茶行全集から引用
資料:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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